いつも当事務所のブログをご覧いただきありがとうございます。
行政書士ピース法務事務所、代表の川本将太郎です。
今回は、金沢市で車庫証明を取る場合に意外と迷いやすい、
「どこの警察署へ提出すればいいのか?」
という点について書いてみたいと思います。
金沢市には、
金沢中警察署
金沢東警察署
金沢西警察署
の3つの警察署があります。
そのため、
「金沢市に住んでいるから、とりあえず一番近い警察署へ持っていけばいいのかな?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、車庫証明は好きな警察署へ提出できるわけではありません。
基本的には、
実際に自動車を保管する場所を管轄している警察署
へ申請することになります。
今回は、金沢市内で車庫証明を申請する場合の管轄警察署や受付時間について、できるだけ分かりやすく整理してみます。
車庫証明は「住所」ではなく保管場所の管轄警察署へ
まず最初に大切なのがここです。
車庫証明を申請する警察署は、単純に自宅の住所だけで決まるとは限りません。
基準になるのは、
車を実際に保管する場所
です。
例えば、自宅と月極駐車場が少し離れている場合には、その駐車場がどの警察署の管轄なのかを確認する必要があります。
もちろん車庫証明では、使用の本拠の位置から保管場所までが原則として2km以内であることなど、別の要件もあります。
そのうえで、保管場所を管轄する警察署へ申請します。
金沢市の場合、その管轄が金沢中警察署・金沢東警察署・金沢西警察署に分かれています。
金沢市には3つの管轄警察署があります
金沢市の車庫証明を扱う警察署は、大きく分けると次の3署です。
金沢中警察署
金沢中警察署は、金沢市の中心部から南東部にかけて広い範囲を管轄しています。
例えば、
片町
香林坊
広坂
兼六町
石引
小立野
田上
もりの里
富樫
三馬
額
四十万
などが金沢中警察署管内に含まれます。
金沢市の中心部だけではなく、田上やもりの里、額・四十万方面などまでかなり広い範囲を受け持っています。
「金沢中」という名称から、市の中心部だけを担当していると思われるかもしれませんが、実際には南東方面まで広く管轄しています。石川県警は町名単位の受持区域を公開しています。
金沢東警察署
金沢東警察署は、金沢駅周辺から市の北東部にかけての地域を広く管轄しています。
例えば、
金沢駅周辺
広岡
西念の一部
長田
武蔵町
尾張町
彦三町
浅野本町
森本方面
福久
千木
大浦
などがあります。
金沢駅周辺でも町名や番地によって管轄が細かく分かれている場所があります。
例えば「本町」や「昭和町」などは、同じ町名でも番地によって受持区域が分かれている場合があります。
このため、
「だいたいこの辺だから金沢東警察署だろう」
と判断するより、申請前に正確な住所で確認する方が安心です。金沢東警察署は金沢市元町2丁目15番1号にあり、石川県警が詳細な受持区域を公開しています。
金沢西警察署
金沢西警察署は、金沢市の西部を中心に管轄しています。
例えば、
金石
畝田
松村
藤江
無量寺
古府
松島
専光寺
などが金沢西警察署管内に含まれます。
金沢港方面や金石、県庁周辺から西側の地域など、金沢市西部で車庫証明を取る場合に関係することが多い警察署です。
こちらについても、同じ町名でも細かな区域指定がある場合がありますので、実際の申請時には石川県警の受持区域で確認することをおすすめします。
「金沢市だから○○警察署」と簡単には判断できないことも
実務上、少し注意したいのが、
同じ金沢市内でも、道路一本や町名・番地によって管轄が変わる場合がある
という点です。
特に金沢駅周辺や中心部などは、町名だけを見て判断すると間違える可能性があります。
車庫証明は、書類を完成させて警察署まで持って行ったあとで、
「ここではなく別の警察署です」
となるとかなり手間です。
平日の時間を使って警察署へ行った場合には、なおさらですね。
私自身も車庫証明の依頼を受ける場合には、住所を見て決めつけるのではなく、まず管轄を確認するようにしています。
分からない場合は、申請前に管轄警察署へ確認するのが確実です。
金沢市の車庫証明の受付時間は?
石川県警察の現在の案内では、車庫証明の窓口受付時間は、
月曜日~金曜日
午前9時~12時
午後1時~4時
となっています。
祝日、休日、年末年始は受付していません。
ここは意外と重要です。
一般的な役所の窓口と同じ感覚で、
「17時くらいまで大丈夫だろう」
と思って警察署へ行くと、車庫証明の受付時間には間に合わない可能性があります。
特に県外から書類を送って申請する場合や、登録・納車の日程が決まっている場合には、受付時間も考えてスケジュールを組んでおいた方が安心です。
午前と午後で交付予定日が変わることもあります
以前の記事でも触れましたが、車庫証明は申請したその場で交付されるわけではありません。
申請後、警察署から交付予定日を案内されます。
石川県警察の現在の事務取扱要領では、書面による申請を受理した場合、受理日から一定期間内の開庁日を交付予定日として指定する運用になっています。
ただし、
「必ず○日後に交付される」
と単純に決まっているわけではありません。
私が実際に申請した経験でも、午前中に申請した場合と午後に申請した場合で、案内される交付予定日が変わるケースがあります。
例えば警察署や受付状況によっては、
月曜日の午前中に申請 → 水曜日交付
月曜日の午後に申請 → 木曜日交付
というような日程になることがあります。
ただし、これは全警察署で必ず同じになると保証されているものではありません。
実際の交付予定日は、申請時に案内された日を確認してください。
納車日や登録日が決まっている場合には、ぎりぎりではなく少し余裕を持って申請することをおすすめします。
金沢中・金沢東・金沢西、どこへ出せばいいか分からない場合
ここまで読んでも、
「自分の駐車場はどこの警察署なんだろう?」
という方もいらっしゃると思います。
石川県警察では、金沢中警察署・金沢東警察署・金沢西警察署それぞれについて、町名ごとの受持区域を公開しています。
ただ、一覧はかなり細かく、
「○丁目のうち○番だけ別」
というような場所もあります。
そのため、車庫証明を出す場合には、
保管場所の正確な住所
をもとに管轄を確認してください。
分からない場合には、行政書士や警察署へ確認する方法もあります。
県外の中古車販売店からの車庫証明にも対応しています
行政書士ピース法務事務所では、金沢市内の車庫証明申請に対応しています。
金沢中警察署、金沢東警察署、金沢西警察署の各管轄はもちろん、白山市・野々市市の白山警察署管内、津幡町・かほく市・内灘町の津幡警察署管内などについてもご相談いただけます。
個人のお客様だけではなく、
県外の中古車販売店
ディーラー
整備工場
行政書士事務所
からのご依頼にも対応しています。
例えば、
「書類はこちらで全部作成してあるので、金沢の警察署への提出と受け取りだけお願いしたい」
というご依頼でも大丈夫です。
完成した書類を当事務所へ郵送いただき、申請・受け取り後に指定された住所へ返送する方法にも対応しています。
1件のみのスポット依頼から、複数台・継続的なご依頼までお気軽にご相談ください。
車庫証明の必要書類や費用について
今回は「どこの警察署へ申請するのか」という点を中心に書きましたが、車庫証明では他にも、
「必要書類は何?」
「所在図と配置図はどう書く?」
「自認書と使用承諾証明書はどう違う?」
「費用はいくら?」
「何日くらいかかる?」
といった疑問があると思います。
これらについては、以前の記事で詳しくまとめています。
石川県で車庫証明を取る方法|必要書類・費用・日数を金沢市の行政書士が解説
もあわせてご覧ください。
まとめ
今回は、金沢市で車庫証明を取得する場合の管轄警察署と受付時間について解説しました。
金沢市内では、
金沢中警察署
金沢東警察署
金沢西警察署
の3署に管轄が分かれています。
車庫証明は、基本的に車を保管する場所を管轄する警察署へ申請します。
同じ金沢市内でも町名や番地によって管轄が異なる場合がありますので、申請前に確認しておくことが大切です。
行政書士ピース法務事務所では、金沢市をはじめ、白山市・野々市市、津幡町・かほく市・内灘町など、石川県内の車庫証明申請・取得代行に対応しています。
「管轄警察署が分からない」
「書類は完成しているので提出と受け取りだけお願いしたい」
「県外の販売店から依頼したい」
という場合もお気軽にお問い合わせください。


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